こんにちは、ミタオです。
やってミタオと申します。
本のはなしっ!
みなさんのおかげです 木梨憲武自伝 の本を読んでミタ
さて、今回はみなさんご存じ、とんねるずの木梨憲武さん。彼の自伝が出版されたので、読んでミマシタ。
とんねるず結成の秘話や、あの独特な破天荒キャラクターがどのように形成されたのか、また、普段どのように考えているのかが知りたくて楽しみだったのです。
で、もう一つの楽しみがあって、自伝って裏話や名場面のエピソードが書かれているものだから、こっそりユーチューブで確認しながら読み進めると二度おいしい。(良いのか悪いのか?まっ、自分一人で楽しむんだからいいか?こっそりお願いします)
テレビでは華やかな世界に映るが、裏ではどれだけのご苦労があるのかが分かるっ!
本書の印象に残ったエピソードとしては、木梨さんが育った家族関係ですかね。
職人気質で勤勉寡黙な父親と、それとは正反対の母親。
木梨さんと、明るく気さくなお母様の実家でのやり取りの中で、
「おい、ばばあ、5万よこせ」
「もうないよぉ。3万にしときなよ」
もちろん放蕩息子を演じた小芝居だが、ノリのよいお母様と阿吽の呼吸でコントが始まる。
それを黙って聞いてるお父様。
そんな家族あります??
素晴らしすぎません??
小学生のころには、モノマネを披露して家族親戚を楽しませるエピソードもあったりして、早い頃から芸能界に行くキャラクターが完成していたのかも。
そうそう、木梨さんと言えば、実家が東京は祖師谷の商店街で自転車屋を営んでいるのは有名だが、そこの2階にカフェがあったのを記憶している。そのお店の大きな窓から見える商店街の雰囲気を感じながら頂くコーヒーも美味しい。(今もやっているのかな?)
以前も用事があって(超絶、美味しいパン屋があるもんで)駅を降りた時、たまたま駅前!で盆踊りが開催されてて、商店街の方々?や住民、家族、総出でみんなが踊っていた。ウルトラマンもいるし(ウルトラマンで有名)、これまた素晴らしい光景が見れてほのぼのとした気持ちになった。
とても温かい雰囲気のある商店街で、好きな街のひとつです。
ぜひ通りかかったら寄られてみては?
木梨さんの飾らない言葉や特有な言葉も登場。~方面、~陣営など。
それに、ユーモアあふれるエピソードもあって、気づけば一気読みして、夜更かししてしまいました。
絵画や音楽など、多才な才能を発揮されていますし、その原動力となる情熱がひしひしと伝わってきて納得の一冊。
とても元気をもらえますし、彼の心の奥底に触れることができ、温かい気持ちになります。
まだ読んでいない方がいらっしゃったら、ぜひお手にとってはいかがでしょうか。
木梨さんの魅力の再発見になるでしょう。
ではでは。
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